煽動JAPANとは

 平成の時代、世の中を激変させたインターネットの存在。そして令和、時代が移り変わりAIが人々の生活に関わりはじめ、また、日常のあり方すら変えてしまったコロナウイルスにより、働き方、人との関わり方に変化をもたらしたZoom。今や絶大な影響力を持つメディア Youtube。誰もが手にするスマートフォン。現金を持ち歩くことなく電子マネーで決済する日常の買い物。手を放し、自動で運転する車…昭和の時代から見たらまさに夢の未来が現実となっている。

 人々の生活が凄まじいほどのスピードで変化をし、ハード、ソフトともに進化した日常。しかしその進化とともに「幸せ」と感じる心は比例しているだろうか。ないものはない、 といっても過言ではない現代社会。欲しいものはクリック一つで手に入れることができる。こんな便利な世の中はない。しかし、現在はネットでの誹謗中傷、LINEの中で起こるイジメ、インターネットハッキング、ひと昔前では考えられなかった犯罪も多発している。

 この激動の時代に求められているもの、まさに時代に流されずにブレない「人間力」という力が問われている時代なのだ。人工知能に人間の仕事が奪われ、姿の見えない人間を相手に生きているSNSという世界。しかしよく考えてほしい。昭和の時代は音楽を聞くのにカセット テープに録音をした。その後CDが普及し、今や音源をダウンロードする時代となった。カセットテープ、CD、ダウンロードされた音源、それらから流れてくる音楽から「熱気」が伝わるだろうか。やはり熱気を感じ熱狂するのは会場でのLIVEである。そう、いつの時代もLIVEという「リアル」な世界で人々の心は刺激され高揚するのだ。これは人々の日常でも 同じことが言えるのでなないだろうか。やはり心を通わせ、熱を感じ、奮い立つ。最終的に「リアル」な世界で戦える人間こそが時代に流されずに立ち続けているのだ。しかし、そこで勝負するには「ごまかしの利かない人間力」が求められるのは言うまでもない。

混迷を極める現代社会。受験に必死に向き合いながら合格を勝ち取り、しかし就職難に見舞われる学生達。夢を見出す事すら難しい若者。人間関係に悩むサラリーマン、壁にぶつかり狼狽える挑戦者、経営に悩み苦しむ事業主…モノの発達と反比例し、生きづらくなっている現代社会。 だからこそブレない「自分」を確立し、身体の中から湧き出てくる「志」に対して自分らしく生きていく力が必要となる。煽動JAPAN、ここにはそれらを身に着けている英傑達が集結している。この英傑達が、答えのある教科書の学びではない、移り変わる激動の時代を「一途一心」で、 その生き様から放たれる「至誠」のメッセージを放つ。激動の時代にはっきりと描く人生の羅針盤。その道標がここにはある。今こそ求められる「人間力」、生き抜く「リアル」がここに存在する。